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ペンギンアップデートは近い?それとももう始まっている?


APOLLO11の李(@LeeTheTeck)です。

前記事でホワイトハット・ブラックハットが話題の1つとして上がっていましたが、ブラックなSEO対策をしている方々は胃が痛いのでないでしょうか。

また、ブラックな手法でなくとも、SEOに関わっている方にとって今大きな関心事となっているのが予定されているペンギンアップデートの実施ではないでしょうか。

以下、Gary Illyes氏のツイート等を基にペンギンアップデート更新の現状について説明したいと思います。

そもそもペンギンアップデートとは

Googleの理念の1つに
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」
というものがあります。

Googleはこの理念にそって、検索システムにおいても「ユーザーの利便性」「ユーザーの満足度」を最大化させるために改善を続けています。

Googleが検索アルゴリズムに関して行っているアップデートでSEO上大きな影響を与えるものは大きく分けて

  • パンダアップデート
  • ペンギンアップデート

の2つで、どちらにも共通するのが検索結果において「ユーザーの役に立たない」ページの表示順位を下げるという点です。
それにより相対的に「ユーザーの役に立つ」ページの表示順位を上げる≒「ユーザーの利便性」の最大化を実現しようとしているわけです。

パンダアップデート

パンダアップデートは端的に言えばホームページのコンテンツの質自体の評価基準の更新です。「ユーザーの役に立たない」コンテンツ(重複コンテンツや内容の無いページ等)の評価を下げる事によってそのコンテンツを保有するページの表示順位繰り下げを実現します。

ペンギンアップデート

対して、ペンギンアップデートはブラックハットを行っているホームページの評価を下げることで該当するホームページの表示順位を繰り下げを実現します。
(ブラックハット・ホワイトハットについて詳しくは前記事参照)
前記事を読みたい方はこちら

GoogleのGary Illyes氏がSMX East2015(9月30日)でこのペンギンアップデートについて「近い将来更新をする」と発表したため、SEO業界全体としてGoogleの動向やSEO指標の変動に非常に敏感になっています。

ペンギンアップデートはまだ遠い?

ペンギンアップデートの動向を知るために最も効果的な方法は更新を発表したGary Illyes氏のTwitterを確認することです。
Gary氏はTwitter上で他のユーザーとやり取りをする中でGoogleのアップデートなどについての状況について言及することがあります。

つい最近Gary氏は今月中にアップデートはあるのか?というツイートに対して

ペンギンが自由になる(ペンギンアップデート更新の)日は近づいているが、明確にいつ行うかについては未だ決まっていない。

という旨のツイートをしており、その流れの中で

あなたの望む答えでないことはわかっているけれど、広範囲にわたってテストが終わっていないものをリリースすることは私たちにはできない。

というツイートをしており、ペンギンアップデートまではやはりまだまだ時間がかかるようです。

ペンギンアップデートがすでに行われている?

「リリースはまだできない」というGary氏のツイートからわずか1日後に「ペンギンアップデートが今日実施された」という噂が英語圏Web上で流れだしました。
RustyBrickのCEOであり、Google、Yahoo、MicrosoftのBingを始めとしたインターネット企業へアドバイスをする立場にもあるBarry Schwartz氏がMozcastでこの騒動について解説しています。
(元記事:Was There A Google Update Yesterday: I’m Not Too Sure.)

いくつかのコミュニティでグーグルがペンギンアップデートを主にしたアップデートを行ったという噂が流れている。これは急激な検索ワード上昇を見せたAccurankerのこの投稿(リンク)にすべて基づいている。

しかし、私が思うに少なくとも今朝(1月6日現在)は、ペンギンアップデートが行われたにしてはSEOのコミュニティが静かすぎる。

今もなおWebmasterWorldは死んだかのような静けさであり、BlackHatWorldとDigitalPointForumsにはAccurankerの投稿に言及したスレッドが立っているが、こちらも同様に、急激なランキング変動を見たという話は誰もしていない。

精訳ではないため部分的な誤訳はご容赦頂きたいのですが、
つまりBarry氏はペンギンアップデートが行われてはいないだろう。と述べています。
しかし続けてこのようにも述べています。

注目すべき点はAccurankerがこの変化を確認できた唯一のサイトではないことだ。RankRangerやSERP Metricsで同様の動きが見て取れ、Mozcastでも多少の上昇が見て取れる。(ただし、ペンギンアップデート更新に伴い確認できるであろう程大きなものではない)
SERPs.comやAlgoroo、Advanced Web Rankingは普通の動きしか見せていない。

私の予想では、Googleはおそらくなんらかのテストを行ってはいたが、それはペンギンアップデートではない。

この騒動はGoogleがなんらかのテストをしたことで一部にその影響がでて、SEOが敏感になっていたため騒ぎになった。しかし、動きの大きさや規模を見るとそれはやはりペンギンアップデートではない。ということですね。

「人事を尽くして天命を待つ」

Barry氏の予想に基づけば一連の騒動はペンギンアップデートではなかったことになりますが、あくまでも個人の予想に過ぎず、本当のところは「Googleのみぞ知る」というところではないでしょうか。
とはいえBlackHatWorldで騒ぎになっていないことやGary氏が「テストも終わっていない」と発言していることを鑑みれば少なくとも本格的な更新についてはまだ先であるかと思います。
早く更新がかかって欲しいというのが本音ですが、Gary氏に質問した方のツイートを引用するのであれば

There is no other way instead of waiting;-(

「人事を尽くして天命を待つ」私たちはただただペンギンアップデートという天命を待つしかないのです。

吉丸まとめ(2016/1/26)

この記事が書かれた3日後くらいに、core update がありました。内容は不明ですが、弊社の運用サイトもいくつか影響を受けていました(ほとんど伸びてましたが)

あまりおろおろするのも良くありませんが、職業柄どうしても気になってしまいます。

今回、ペンギンアップデートを待ちながら改めて感じたのは・・・

検索エンジンにおけるリンクの価値です。

やっぱりドメインが強いサイトのコンテンツは強いです。そしてドメインの強さは、被リンクによるところが大きい。

「良いコンテンツを作ることで、自然とリンクが集まる」のはもちろんそうですが、「良いコンテンツとは?自然とリンクが集まるコンテンツとは何か?」ということにもう1歩踏み込んで考える必要があると思っています。

最近keyholeを契約しましたが

  • twitter
  • はてブ

については、バズったコンテンツの分析・研究し、ノウハウを置き換えて、再現性が出るようにしたいと考えています。

このSEOブログでもバズに関する分析記事をこれから出して行く予定です。


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