テクノロジー


どんな会社にしたいか? いろいろなイメージがある。最近出会った人や見たビジネスを考えると、テクノロジーこそがやはり自分たちの生きる道だと思う
それこそが自分たちが持っているリソースを最大化させる1番の方法だと思うからだ。 最近ダイエットのマーケットについて調べている。ダイエットマーケットにおいてはコンテンツとプロダクトという考え方があるようだ コンテンツとは例えば「バナナばかりを食べると痩せる」と言うようなものや、「りんごばかり食べると痩せる」とか、「有酸素運動は40分以上やると脂肪が燃えだす」など、いわゆる痩せるためのノウハウのことである。 一方のプロダクトであるが、コンテンツだけでは誰も収益を上げることができない。もしかしたら果物屋さんは儲かるかもしれないがそうではなく、バナナダイエットを実践しやすくするための商品であるとか、有酸素運動を効果的に40分以上継続させるためのビリーズブートキャンプなどがプロダクトにあたる。コンテンツを基にして作られたプロダクトによって、ダイエットのマーケットと言うものは成り立っている

自社に置き換えるならば?

弊社はウェブのコンサルティング事業行っている会社である。何をやるにしても基本的にはウェブのコンサルティングのノウハウがベースになる。 それらに基づいて、クライアントにSEOの対策のサービス行ったり、コンバージョン率を上げるためのコンサルティングを行ったり、ホームページ制作を行ったり、リスティング広告の運用代行を行っているのだ。 つまり我々の業界で言うところのウェブコンサルティングのノウハウがコンテンツとなり、ホームページ制作やSEO対策サービスや、コンバージョン率を上げるためのコンサルティングなどがプロダクトに当たるわけだ。 こういうビジネスモデルを考える上で、プロダクトが非常に労働集約的なモデルだと言わざるを得ない。つまり爆発性がないのだ。 経営者は誰は誰しも事業の安定性と爆発性を求める。我々も安定成長分野と爆発性の分野を常に探し求めている。 ここで私が考えるのは我々のウェブコンサルティングを実践をするツールの提供も行ってみたいと言うことだ。これは属人的に行うサービスとは一線を画しており、システムやウェブそのものが、サービス提供行うと言うものだ。 これが実現すると顧客対象は全国に広がり、サービス提供における原価や人的コストが非常に下がる。

そこでまず目をつけたのが、現在弊社が利用している海外ツールの日本での販売店を得ると言う試みである。来月久々にヨーロッパに舞い戻りその交渉に当たろうと思っている。どうなるか全くわからないが非常に楽しみであり、コンテンツとプロダクトの両面をよりしっかりと作り上げていきたい。