1. >
  2. >
  3. >

構造化データとは?そのメリットと基本


構造化データのメリットと基本の解説を行います。「構造化データマークアップ=structured data markup」はサイト内容を検索ロボットがより理解しやすくなる技術で、schema.orgの書き方に従って記述します。またそれらを検索エンジンがどう扱い、どんなメリットがあるかのGoogleの公式リリースを元に解説致します。

0407_01

構造化データとは、htmlの”m”の部分である

htmlとはhyper text markup languageの略で直訳は「超!文章を印づけした言語」となります。超は無視するとして、「文章が意味づけされたコンピューター言語」がより適切な表現となります。「意味づけたされた文章」とは一体どういうことなのでしょうか?以下の文章を例にとって説明します。

活字に慣れていなければ、非常に読みにくいのではないでしょうが?
上記の文章にオレンジ色のタグを付けて整理すると以下の様になります。

0325_01

  • <h1></h1>・・・headline01(上図では”コーヒー王国スペイン探訪記”がh1です)
  • <h2></h2>・・・headline02(小見出し・中見出し)
  • <p></p>・・・paragraph(パラグラフ、段落)
  • <ul></ul>・・・undefined list(未定義リスト・箇条書き)
  • <li></li>・・・list item(各アイテム・箇条書き内容)
  • <strong></strong>・・・strong(強調)

html文章とは、これらのタグを使って文章に意味付けを行っています。これを「(t)テキストに(m)マークアップする」と言いますが、こうすることでロボットでも文章の内容や構成がわかりやすくなるのです。データを構造化(Structured data markup)するということは、この(m)の進化版とでも理解すれば良く、よりサイトの内容をロボットやコンピューターに翻訳して伝える技術です。

構造化データのメリットと基本

構造化データについて詳しく解説致します。主にGoogle DevelopersのStructureDate内容を元にわかりやすく説明をします。

構造化データのメリット

構造化データが、htmlの”m”の部分、マークアップの一種であることは前項にて触れました。ではデータを構造化することのメリットとは何なのでしょうか?Google公式では以下の様に解説しています。

When your web pages include structured data markup, Google (and other search engines) can use that data to index your content better, present it more prominently in search results, and surface it in new experiences like voice answers, maps, and Google Now.

つまり構造化データを

  • コンテンツの内容をより詳しくインデックスする
  • 検索結果でコンテンツ内容をよりわかりやすく表示する
  • 検索結果の内容に口コミ結果など構造化データを利用した結果を表示する

上記の様に活用すると言っています。Googleや検索エンジンは構造化の流れを歓迎しており、構造化データ化するということは、htmlの本来のあり方から考えても、非常に重要な内容なのです。

主要検索エンジンがフォローしている構造化データの記法「schema.org

schema.orgという団体の構造化データマークアップを主要検索エンジンはサポートしています。SEO関連で言われる「構造化データ」とはshema.orgの定義に従って記法のことを指します。

音楽イベントを構造化マークアップすると・・・

下図はある音楽イベントのhtmlが構造化マークアップされた例です。

0326_01

「ロケーション(会場)のことを言います!」と宣言し、

  • name:会場名
  • sameAs:公式サイトのURLやwikipediaの掲載ページを設定(URLの場所と同じ場所ですよと宣言)
  • address:住所

の説明をしています。これは普通にhtmlでマークアップするよりも、構造化データにした方が、ロボットは理解が進み、検索結果などにもわかりやすく情報を表示してくれます。

0326_02

上図は「音楽イベント」と検索した際の、検索結果ですが、赤枠の箇所の様に通常の検索結果に加えて、より内容がわかり易いように表示内容が追加されています。

shema.orgの3種類の記法

記法には以下の3種類があります。

どれを活用すれば迷いますが、Google公式では以下の様に言及しています。

については、JSON-LDの利用を推奨し、

  • パンくずリスト
  • その他のリッチスニペット

については、MicrodataかRDF-aをオススメしています。この場合弊社はMicrodataで記述しています。

Googleの5つの構造化データポリシー

01_shema.orgで定義された正しい記述法で書くこと

これは当たり前の話ですが、schema.orgで定義した方法で記述をしなければロボットが理解をすることはありません。公式サイトに書いてあるルールに則って記述をしましょう。サポートが英語なので分かり難いかもしれませんが、慣れてくるはずです。またGoogle Search Consoleで構造化データが上手く記述出来ていなければ通知をしてくれますので、通知を確認都度修正をしましょう。

02_構造化データ化でスパム行為をしない

スパム行為を禁止しています。05の内容と重複しますが、

  • 例えばユーザーに見えている内容と構造化データの内容が違う
  • display: none;の内容に構造化データマークアップを行う
  • その他構造化データを悪用したユーザーメリットを損なう行為

これらを禁じています。

もしスパム行為を行ったら、そのサイトでリッチスニペットが活用できないなどの対応を「手動で行う場合がある」と触れています。明確に「コレがダメ!」と言及していないのは、こうしたチート行為(※A)に対する対応がまだ自動化できていない為だと考えられます。構造化データはまだ発展中の技術であるのです。

03_複数の構造化データを同一ページに置く場合の注意事項

構造化されたレシピ情報の説明を補足する為に、動画を挿入することがあると思います。動画も構造化したければ、レシピの構造化マークアップとまとめて記述したりは出来ず、それぞれ分けて記述する必要があるということです。

商品カテゴリーページなどカテゴリーページでは、リッチスニペットの「product」の構造化データは基本書かなくてよいです(参考URL:Webmaster Central Help Forum)参考URLではGoogleがまだ個々の商品ページ以外の構造化データを有効に活用出来ていないためと説明をしています。ただし、記述する場合は上記のレシピと動画と同様に個々に設定する必要があります。カテゴリーページとして、まとめて一つの構造化マークアップをしてはダメです。

ビデオページは関連動画があるケースが多いので、その場合、メイン動画だけでなく他の動画も構造化マークアップする必要があります。

04_画像を構造化する場合

まず、画像のURLがクロール出来、インデックス出来る状態にしておく必要があります。そして、構造化の際に指定した情報のタイプと関係ない画像を使わないことも重要です。例えば、ある内容をニュース情報として構造化した場合、その一要素であるimage要素にニュースと関係のない画像を使わない、ということです。

05_ユーザーに見えない内容を構造化マークアップしてはいけない

02と重複しますが、基本的に「スパム行為になるのでやめましょう」ということです。ただし曖昧な表現で人間には理解出来るがロボットには理解しずらいものは、表記内容がずれてもOKと言及しています。例として、日付・金額・通貨の表示などは以下の様な記述であっても問題ないと伝えています。

その他_各構造化データごとのルールもあります

その他にも各構造化データごとに、テクニックガイドラインがあると触れており、その内容については、別の記事にて触れてゆくことに致します。


SEO対策 名古屋はAPOLLO11にお問合せ