ビジネスモデルは妥協しない
経営課題の中で、ビジネスモデルは最も重要だと考えます。
- 儲かる
- 儲からない
- ホワイト企業
- ブラック企業
はどのビジネスモデルを選ぶかによって全く違ってきますし、そのことが、経営者や従業員の幸福度に大きな影響を与えます。
私が絶対にやらないと決めているのは「儲からないブラック企業」です。
しごく当たり前ですが、ビジネスモデルをしっかり作らないと上記の状況に陥るケースよくあります。
例に漏れず弊社でもそういう失敗をしてきました。
ビジネスモデルが壊れていると悲惨です。大事なものを何も守れません。
悔しいですが、それは、経営者の責任です。
コラム:雇用を守る為に、赤字仕事を無理やり入れた時誰が幸せになるのか?
「職人の手が空くぐらいなら赤字仕事もしょうがなく受けておく」などの状況は世の中の製造業/建設業/広告業界など受託モデルで仕事をしている会社には起こりえます。
これは私が最も避けたい「忙しくて儲からない」ケースです。
忙しくて儲からない会社は、働く全員を不幸にしていると考えます。
- 経営者はやせ我慢をし
- スタッフは会社を支えようと奮闘するも報われない
という状態です。その周囲にいる家族にとってもHappyな状態ではないと推測します。
コラム:ビジネスモデル作りに失敗した時
意固地になって執着せずに、規模を縮小するという判断がお互いの為にもなると考えます。
ここで最も重要なことは、会社を離れるスタッフが食いっぱぐれないかということです。新しい就職先を斡旋してあげるのも一つでしょうが、最も重要なことは、スタッフの市場価値を上げておくことです。
APLLO11では、スタッフの市場価値が上がるように、
- コンサルティングノウハウを共有しトレーニングをします
- 履歴書に書けるような仕事の経験を積んで貰えるように配慮します
- 独立したいスタッフはその意思を尊重し応援します
会社経営をしていると、綺麗事だけではやりきれない部分も出てきます。
APOLLO11では「関わる人と共に勝つ」この姿勢を大事にします。
ビジネスモデルが構築できている状態
APOLLO11でビジネスモデルが出来ている状態は以下だと考えます。
- お客様と売上利益が継続的に増える集客・営業システムがある
- 商品サービスの提供が人に依存せず拡張・縮小可能である
- その結果、年次で見た時にBSの現預金が増える仕組みがある
必要なのは
- CPO(コストパーオーダー=注文当たりの広告費)が合う広告手法の確立
- サービス提供の標準化
となります。
参考:APOLLO11の過去ビジネスモデル
コラム:APOLLO11は、営業でなく、マーケティングと標準化で勝負する
私のキャリアのスタートはアポインターです。
自慢じゃないが相当やり込みました。
年間20,000件やったことをしょっちゅう自慢していましたし、前職時代もコール部隊を組織しました。
手法として悪いとは言わないが、何となくAPOLLO11には合わないのです。
営業部隊を作って展開するビジネスモデルが恐らくあまり合っていないと考えています。
私たちはマーケティングと標準化で構築できるビジネスモデルで成長戦略を作ります。
メモ:ビジネスモデル例
- フリーミアム(絵本の無料公開)
- サブスクリプションモデル(ネットフリックス/Mouseflow)
- コピー機モデル(消耗品モデル)
メモ:戦略例
- ロングテール
- ドミナント戦略
ネット上で上記2点を兼ね備えた戦略こそ、マルチエントランス戦略である。