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【実験主義】小さな成功モデルを作ってから拡大する


BIT主義

私達はいきなり大きく投資をしません。

BIT=小さな成功モデル

を重視しています。小さな成功モデルを作るまで実験を繰り返します。

小さな成功モデルとは、1万円投資したら、2万円儲かるビジネスモデルのことです。

小さな成功モデルが見つかれば、100万円投資すれば200万円儲かり、1億円投資すれば2億円儲かります。

これを正しい拡大だと考えます。

※採算度外視でシェアを取ってから利益を出すという考え方も理解しますが、その為には市場を寡占状態にする必要があり、APOLLO11はこの戦略を選択しません。

実験主義

私達は実験主義です。

実験主義とは、仮説は検証されるまでdoubt(ダウト)でfact(ファクト)ではないという考え方です。

仮説だけで大きな舵を切ることはせず、絶え間ない実験を、なるだけお金を掛けずにやります。

仮説は答えではない

何故なら仮説はあくまで説で、答えではないからです。

自身の意見が”仮説”でなく”答え”だと思っている人がいますが、議論が出来ないと感じます。

もちろん実験によって検証された仮説=ファクトは重視します。

何でこのようなことを申し上げるかと言うと、マーケティングの仕事は、

  • 時代は変化し、顧客の趣味趣向は変わり
  • 競合も変化する

中で、最適解の網を張る仕事ですが、この方程式に謎の係数を挿入することがとても危険だからです。

仮説やアイディアに価値はない

仮説やアイディアは今の時代溢れているので、実行して検証=実験した結果が重要だと考えています。

LPのデザイン一つ制作する時に、100の仮説を戦わせて、1つの仮説を選ぶのは不毛だと考えます。

100の仮説を実験した上で最終的に有効な10の仮説に集約させる方が有意義だと考えます。

※現実的にはなるだけコストを掛けないABテストの手法を取りながら、100の仮説のうち検証の価値がありそうなものを優先度を付けて実験します。

FACT主義

ファクトなき意見の押しつけコミュニケーション

主義/主張/宗教など様々な考え方というものがあります。

良かれと思って伝えてくれるのですが、受け取るかどうかは相手側の判断にあることを忘れないで頂きたいと持っています。そもそもAPOLLO11は実験主義(言い換えれば科学教とも言えますかね)の会社なので、mythに一度疑う姿勢を全社員が持っています。

そもそも(社長の私の性格のせいなのか)全体的に押し付けられると反発したくなってしまうので、ファクトなき意見のおしつけは行わない。受け付けないという姿勢を取っています。

市場を抽象的なものとして扱わない

APOLLO11は、市場を抽象的なものとして扱いません。

市場とは、そのビジネス領域で実際の起きた商取引の合計額となります。

ただし、市場全体のボリュームは業界紙などが出していたとしても、プレイヤー各社の年商・シェアなどの詳細を確認することはできません。

そこでAPOLLO11は検索KWを市場分析の係数として利用します。

  • 市場の全体ボリューム
  • 自社のシェア/順位
  • 競合のシェア

などを、検索ボリュームに応じて数字で確認することを市場分析の第一歩とします。

コラム:ブルーオーシャンの十分条件

逆風でも確固としたFactがある場合、それはブルーオーシャンの十分条件を満たしていると考えています。

逆風を感じているが自身には確固とした仮説がある。まだFactはない

この場合は2つの結論がありえます

  • ブルーオーシャン市場を発見した
  • 逆風となる意見を言ってくれた人が正しく、市場ニーズがない

あせらずに、仮説を実証するステップに進むことをおすすめします。仮説は間違うものですから、実験結果が良くなければそれを事実として受け取りましょう。

逆風を感じているが仮説にFactがある

ブルーオーシャン市場を発見した可能性があります。

ただし、あくまでこれは十分条件で、実際に市場にプロダクトを投入してみないと、本当の意味で市場の発見を宣言することは出来ません。

追加の実験を繰り返し、必要条件を満たすことが出来れば、ブルーオーシャン市場の勝者となることができます。

ブルーオーシャン市場の発見方法

  • 検索ニーズが顕在化してあるのに、商品やサービスがない領域に真っ先に市場を作る
  • 潜在的なニーズを検索ワードを通じて察知し、商品やサービスを開発し市場を作る

コラム:実験と標準化のバランス

新規事業は70%くらいの完成度でドンドン市場に展開することが重要です。

という話を聞いたことがありませんか?

私は過去この話を盲信していました。

ドンドンやってみると、集客は出来ても、サービス提供がグッチャグチャになって事業が回らないなどの失敗を山程体験してきました。

実験は70%でOK

今言えることは、確かに実験フェーズでは、70%程度で良いと思います。

サービスを100%標準化して市場に投入しても

  • 市場の反応に対して商品や提供方法の修正が入ることがある
  • そもそもニーズがない可能性もある

などのケースがある為、まず実験する時は70%くらいの温度感でOKです。

標準化は100%こだわる

ただし、標準化は別です。実験が終わり、ニーズが確認でき、本格導入する前にはサービスを100%作り上げ標準化します。結果的に100%の完成度になることはなく、常に改善を続けますが、標準化は100%を目指してようやく実用に耐えうるクオリティを備えると考える為です。