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クラウドサーバーとは？SEOに強い？

クラウドサーバーとは、

amazon AWS
GCP（Google cloud platform）
Azure

などが該当します。

AWSなどは最近よく耳にすることもあるのではないでしょうか？

この記事では「サーバーとかあんまりわからないよ」という方に向けて、クラウドサーバーとは何なのか？また、今までのサーバーとどう違うのかを解説します。

従来型のサーバーを簡単に解説

ホームページとサーバー（Webサーバー）の関係を簡単に説明してみます。

ホームページはhtmlファイルや画像ファイルなどから成り立っています。

このhtmlファイルなどを置く場所がサーバーです。

ユーザーはブラウザを通じてサーバーにアクセスすることでホームページを閲覧することができます。

共有サーバー

読者の方には馴染みが最もあるかと思います。

lolipop
xserver
さくらインターネット

などが日本では有名です。

1台のサーバーを複数人で共有することになります。

イメージですが、言葉を選ばずに言うと安宿で色んな人が仕切りなく雑魚寝している様な状態です。

項目	評価
料金	安い
保守運用	ほぼやらなくて良い（最初から設定されている）
性能・速度	×（他のユーザーの状況に依存）
セキュリティ	×（設定不要だがリスクは高い）

パフォーマンスについて

メモリやCPUは他のユーザーと共有となります。表示スピードや処理速度は、一緒に置かれている他のユーザーの利用状況に左右され安定しません。

セキュリティについて

セキュリティについて自分たちで設定をする必要はありません。危険なのは一緒に置かれている他のサイトがハッキングされるとそのサーバーの中は全てハッキングされてしまうことです。

共有サーバーのメールサーバーは２段階認証がないので、パスワードが9桁以下など短い場合、実は簡単にハッキングされます。

ブルートフォースアタック（総当り攻撃）の餌食になってしまうからです。

一昔前は

8桁
英数大文字
英数小文字
記号
数字

を組み合わせたものを解読するのに3日かかったところが現在はコンピューターの性能が格段に上がったことにより10分もあれば解読できてしまいます。

海外の企業にはどんなに小さい企業でもCTOがいるので、この共有サーバーという形態はほとんど使われていません。

専用サーバー（Dedicated server）

1台のサーバーを1社で専有して使います。

イメージですが、一軒家に住んでいる様な状態です。

項目	評価
料金	高い
保守運用	初期設定やメンテナンスを行う必要あり
性能・速度	◯
セキュリティ	△（設定次第）

設定やメンテナナスの内容は

OSのインストール
セキュリティ設定・対応
ソフトウェア・アプリのインストール
その他不具合対応

などです。

自社で全て管理する会社もあれば、マネージドサービス（代わりに設定や保守管理をやってくれるサービス）を利用する会社もあります。

VPSサーバー

1台のサーバーを複数社で共有して使いますが、区切りがあってその枠内は専有できます。

イメージですが、マンションに住んでいる様な状態です。

項目	評価
料金	中くらい
保守運用	初期設定やメンテナンスを行う必要あり
性能・速度	△（拡張性がない）
セキュリティ	△（設定次第）

VPSとは（Virtual Private Server）の略で（本当は共有サーバーだけど）専用サーバーの様に使えるという特徴があります。

専用サーバーの様に使えるので設定や保守管理は自社で行う必要があります。