集客に欠かせないホームページとランディングページの違いを解説

インターネットを利用して集客をするとき、WEBサイトは欠かせないものです。ホームページを作ればいいと考えているだけでは、思ったほどの効果は得られないでしょう。また広告代理店に「ホームページとランディングページのどちらを作成しますか？」と聞かれたことはないでしょうか？あまり詳しくない方は、何が違うのかも説明しづらいかもしれません。

この記事では、ホームページとランディングページの役割やその違いについて紹介します。インターネット上で集客を考えたときに、どちらが自分にとって必要なのか参考にしてみてください。

ホームページとランディングページは何が違う？

ホームページとランディングページはカンタンに言うと下記のような違いがあります。

• ホームページ　トップページがあり複数のページで構成されたサイト
• ランディングページ　1ページのみで完結しているサイト

どちらも集客のツールとなり得るのですが、役割が違うため構成が異なっているのです。

役割の違い

ホームページの役割は、ユーザーに情報を届けることです。たとえば商品についての開発ストーリー、仕様、使い方などユーザーにとって知りたい情報が記載されています。情報が多くなるため、複数ページにわたることの方が多いでしょう。要するに自分にとって有益な情報があるかを知るためのサイトと考えるのが良いです。

ランディングページは1ページの構成になりますが、最終的な目標が購買もしくは問い合わせと明確です。商品の特徴やメリットをユーザーにわかりやすく紹介し「買いたい」「もっと知りたい」と行動を起こさせるためのサイトです。

集客方法の違い

役割が違うので、サイトの集客方法も変わってきます。ホームページでは、検索サイトを利用してアクセスする人の方が多いはずです。しかし検索順位が低く知りたいキーワードでなかなか上がってこないようなホームページでは、アクセスも伸びません。検索順位をこぞって上げようとするのは、上位の方がユーザーに見つけてもらいやすいためです。また作ってすぐに検索順位は上がるものでもなく、ある程度の期間が必要になるため、早く集客したいと考えている場合は不向きです。

ランディングページは1ページ上にすべての情報を集約しかて完結させるため、検索エンジンで順位を上げるには不向きです。なぜなら検索サイトから情報が不十分と判断されるからです。ランディングページを作ったなら、アクセスを獲得するには広告が必須と考えておきましょう。広告は集客に即効性があり、購買や問い合わせにすぐにつながるはずです。しかもエリアや興味のあるものなどでターゲットを絞りやすいのも魅力。ただし広告をかけ続けないとアクセスされることはないので、テストを繰り返して費用対効果を測って運用するのが大切です。

まとめ

ホームページとランディングページでは役割が違うため、インターネット上で集客するにはそれぞれの特徴を把握して選択する必要があります。しかし特徴を把握したから、どちらか一方だけで成功するとも限りません。ときどき広告クリックするとホームページに遷移するタイプのものがあります。読んでもらいたいというだけであれば、それは正しいですが、問い合わせや購買につながるかと言えば少ないのではないでしょうか。広告予算にも限りがあるはずですので、何を目的として使用するのかをしっかりと考えたうえで運用していきましょう。