キーワードプランナーで「キーワードがすべて削除されました」と表示された場合の対処法

この記事ではキーワードプランナーを使用しようとしたが、「キーワードが全て削除されました」というエラーが表示されてしまった方のために原因と対処方法をお伝えします。

キーワードプランナーとは?

Google 広告ではキーワードプランナーというツールが用意されています 。

キーワードプランナーではキーワードを入力すると、一つのキーワードから関連するキーワードが一覧で表示されるほか、どのキーワードがどれくらい検索をされているのかということを調べることができます。

 Google 広告を配信する際にどのキーワードに広告を配信するかという検討するために使われているものですが、それだけではなく、記事作成においても役立つツールです。

例えば、今記事を書こうと思っているジャンルにどのような検索需要があるのかそしてどのキーワードが人気なのかなどを調べるということにも使われています記事作成におけるキーワードの検索などにも役立ちます。

「キーワードがすべて削除されました」が表示される原因

明らかに広く知られている言葉であるにもかかわらず、検索数が表示されず「キーワードがすべて削除されました。別のキーワードやURLをお試しください」と表示されることがあります。
これは、検索したキーワードに引っかかってしまうため生じる現象です。制限されているキーワードを全て知ることはできませんが、Google が作成した「検索品質評価者向けガイドライン」で、評価項目の1つとして記載されているYMYLに含まれているものが目立ちます。

特に、医療系のキーワードや違法性に関するキーワードなどを検索した場合にこのような表示になり、これらのキーワードについてはキーワードリストの取得や検索数のデータを取得することができません。

単純にキーワードの検索数が少ない場合も似た表示になることありますが、そちらも合わせて解説します。

キーワードの検索数が極端に少ない場合の表示

調べたキーワードがGoogleの制限にかかっておらず、キーワードの検索数がない場合の表記は上記画像のようになります。
今回は「こさいかる」という意味のない文字列で検索をしましたが、先ほどとは違いエラー文が表示されていないほか「キーワード候補はまだありません」という表示もなくなっています。
代わりに、「指定されたキーワード」という箇所に「こさいかる」として検索したキーワードも表示されていることが確認できます。

もし、キーワードを調べた場合に上記のような表記になった場合は、別のキーワードの利用を検討したほうが良いでしょう。

「キーワードがすべて削除されました」が表示された場合の対策

調べたいキーワードを検索したら「キーワードがすべて削除されました」と表示された場合、キーワードリストを取得することができません。このような場合はどうすればよいかを解説します。

検索キーワードを言い換えてみる

もしこのエラーに該当した場合、一度自分が検索したキーワードを見直してみましょう。どこかにGoogleの制限に引っかかってしまっている要素があるはずです。その要素を削除したキーワードで検索をしてみる、あるいは少し違った言い回しに変えることでキーワードの検索数を確認できることがあります。

例えば、「CBDオイル」を検索した場合、上記エラーに該当しますがCBDオイルを提供しているブランド名であればデータを表示することが可能です。(2022/4時点)

他社ツールを利用する

関連の検索キーワードをリスト化することが目的なのであれば、Googleキーワードプランナーはあきらめて他社ツールを検討することも一つの手です。
たとえば、ラッコキーワードキーワードツールなどの利用を検討してみてください。これらのツールでリストを取得することができるかもしれません。

ただし、検索数についてはGoogleキーワードプランナーで取得できない場合、そのほかのツールでも取得できないことが多いため注意が必要です。

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