今年買って(貰って)読んでいないビジネス書の読書感想文1「30代から始める!ビジネス断食」


今年買って読んでいないビジネス書が14冊もあるので、何でも良いので今年中に消化させる。

こちらは友人から貰ったもの(友人が書いたもの)

目次で気になったこと

  • オートファジーサーチュイン遺伝子
  • 食べすぎることで見た目にも悪影響が
  • 食べ過ぎで老け
  • 肌年齢の若さの秘訣は断食
  • 物言わぬ臓器「肝臓」への影響
  • 内臓脂肪ってなに
  • なぜビジネス断食なのか
  • 断食中の筋トレ、どうする

クイックで確認すること

16時間断食による効果効能が発揮される原理原則を確認する。

オートファジーとサーチュイン遺伝子

2016年、東工大の大隅教授が、オートファジーの仕組みを解明したことによって、

ノーベル生理学・医学賞を受賞した。

Autophagy

これはギリシャ語源らしく、Auto(自ら)phagy(食べる)という意味だそうだ。

動物では「リソソーム」、植物や酵母では「液胞」という細胞内小器官がその役割を担う。

ざっくり言うと、古くなったタンパク質やミトコンドリアアミノ酸に分解して、

新しいタンパク質を作るというものだ。

オートファジーには、基本的に働いているものと、誘因性(飢餓性)のものがある。

オートファジーが上手く機能しなければ、動脈硬化糖尿病アルツハイマー病などの神経系の病気の原因となりうるかもしれないということだ(古い細胞の分解・再生が進まなければ病気になるのは、そりゃそうだという感じだが)。

飢餓状態には、もう一つ別のサーチュイン遺伝子を活性化させる役割もあるらしい。

これは長寿遺伝子と呼ばれており、血管の老化予防と、免疫系の活性が期待できる。

インスリンが分泌されている時は動きがとまるので、血糖値の上昇とともに機能が止まる。

考察:人間になぜこうした機能が備わっているのか、10,000年前に遡って想像してみる

飢餓状態は当時において生命の危機であり、飢餓状態であればあるほど、

より活性化して(力を発揮して)狩りをしなければならなかっただろう。

ある種、火事場の馬鹿力的な能力だと思うので、

ドーピングのオーバードーズの様なもので、

本来は身体に負荷を掛けている行為ではないかという疑問も浮かぶ

※スーパーサイヤ人状態で、身体に負荷が掛かっているから長時間その状態ではいれないというもの。

ただ、原始時代の生活形式を想像すると、

常にサーチュイン遺伝子やオートファジーがオンになっている状態が通常で、

常に食料が豊富であったことは農耕し定住するまで考えにくい。

原始時代の人類はスーパーサイヤ人だったのだ。

スーパーサイヤ人化しなくても生きていける現代人だが、

飢餓状態を意図して作ることで、身体の状態をハックする方法論として捉えておく。

その他

  • オートファジーとは別の話だが、内蔵疲労が貯まると老化の原因となる
  • 食べ続けると肝臓が大変
  • etc