通勤・通学時間は楽しい?疲れる?「通勤・通学時の過ごし方」を徹底調査!
学生や社会人にとって、通勤・通学時間は日常の一部と言っても過言ではありません。徒歩数分で済む人もいれば1時間以上かけて出社・登校する人もいる中、通勤・通学者は1日2回訪れる電車内時間をどのように過ごしているのでしょうか。
今回は「通勤・通学電車内の過ごし方」を徹底調査。電車内行動について調査・分析したので、ぜひ最後までご覧ください。
通勤・通学者における電車内行動を調査
弊社は、2022年10月18日~2022年10月21日の間、「通勤・通学電車内の過ごし方」についてアンケート調査を実施しました。調査対象は全国の10代以下~60代以上の男女200名です。早速アンケートの結果について詳しく見ていきましょう。
通勤・通学時の電車利用率は高い
「利用する」22.5%、「過去に利用していた」38.5%を合わせ、通勤・通学時の電車利用率は約6割でした。電車は通勤・通学者にとって欠かせない移動手段であることが明らかになりました。
電車内行動は多岐にわたる
電車通勤・通学を経験した人に「電車内時間の過ごし方」についてたずねたところ、最も多かったのが「目をつぶる・寝る」で28ポイントでした。次いで「SNSをチェック」27ポイント、「音楽を聴く」17ポイント、「本・漫画を読む」14ポイント、「ネットサーフィン」9ポイント、「ゲームをする」8ポイントと続きます。通勤・通学時間を「自分だけの自由時間」と捉え、好きな事をして過ごす人が多く見受けられます。
通勤・通学電車でストレスを感じる人は8割超
通勤・通学電車でストレスを感じることが「よくある」31%、「ときどきある」53%という結果に。通勤・通学ラッシュによって他人との距離が近くなると、心理的な自分の縄張り空間である「パーソナルスペース」が確保できなくなるため、精神的なストレスを感じるのかもしれません。
電車通勤・通学のメリット(一部抜粋)
- 渋滞に巻き込まれることがない。(50代/男性/自営業)
- 自分の時間が持てること。(30代/女性/無職)
- 乗っている間、自分の好きな事ができる。(20代/男性/会社員・団体職員)
- 駅まで歩いたり、階段を上ったりと運動になっていたと思う。(40代/女性/その他)
- 車に比べて維持費がかからない。(30代/男性/会社員・団体職員)
- 仕事前後に1人時間をもつことで気持ちがリセットできる。(30代/女性/無職)
- 家にいると子育てに追われているので、通勤時間は唯一の一人時間でした。(40代/女性/無職)
- 基本的に定時運転されているので目的地までの所要時間が読める。(40代/男性/会社員・団体職員)
- 通勤・通学ついでにお店に寄って買い物ができたり、外食ができたりするところだと思います。(40代/女性/自営業)
- 渋滞を避けて行けるので、時間がスムーズ。自動車やバスで通勤よりも交通費を抑えられる。(60代以上/女性/その他)
電車通勤・通学のメリットとして「自由時間を楽しめる」「スマホで好きな音楽を聴く」「時間通りに行動しやすい」などが挙げられました。大切な時間を有効的に使い、心に余裕を持って過ごしましょう。
電車通勤・通学のデメリット(一部抜粋)
- 混雑する、まれにトラブルが起こる。(20代/女性/会社員・団体職員)
- 多くの人と接触する機会がある。(30代/男性/会社員・団体職員)
- 通勤ラッシュがつらいです。。(30代/女性/会社員・団体職員)
- マナーの悪い乗客に出くわすとイライラする。(40代/男性/会社員・団体職員)
- 場合によっては待ち時間が発生してしまうこと。(30代/男性/自営業)
- 自家用車の通勤よりも早く家を出る必要がある。。(20代/女性/無職)
- 駅までの移動(徒歩)が面倒に感じることがあります。特に雨の日や風の日。(30代/女性/会社員・団体職員)
- 遅延するととんでもなく長時間遅延になるので、仕事に影響が出ることです。(40代/女性/無職)
- マナーが悪く周りに迷惑をかける人がいたら、その場から離れたくなります。(50代/無回答/無職)
- 満員電車でなくても、イヤホンの音漏れや臭いなど注意したくても出来ないトラブルがあること。(20代/女性/無職)
見知らぬ人同士が密着状態になる通勤・通学電車では、ささいなこともストレスの原因に。車内は自分だけの空間ではないので、一人ひとりが基本的なマナーを守る必要があります。思いやりの心を持って乗車すると、気持ち良く過ごせるのではないでしょうか。
まとめ
以上、「通勤・通学電車内の過ごし方」に関するアンケートの調査結果でした。
「音楽を聴く」「SNSをチェックする」「動画を見る」など、通勤・通学時のスマホ利用は当たり前となっており、通勤・通学時間を自分なりに工夫して過ごしていることが明らかになりました。電車内時間を上手く活用しようとする動きは、今後さらに高まっていくのかもしれません。