89.5%が「店舗探し」にネットを活用。「お店の情報収集」に関するアンケート調査を実施
飲食店や美容室、スポーツジムなど、街を歩くとさまざまなジャンルのお店が並んでいます。行きつけのお店ならシステムを把握しているため安心して入店できますが、新しいお店を開拓する際、ユーザーはどのように情報収集を行っているのでしょうか。
そこで今回は、弊社が独自調査した「お店の情報収集」に関するアンケート調査の結果を分析してみました。
お店の情報収集に関するアンケート調査を実施
弊社は2022年10月18日~2022年10月21日の間、「お店の情報収集・口コミに関するアンケート調査」を実施しました。調査対象は全国の10代以下~60代以上の男女200人です。早速アンケートの結果を見ていきましょう。
お店探しは「ネット検索」が主流
新しいお店の探し方についてたずねたところ、59.5%が「ネット検索」と回答しました。次いで「偶然通りがかって気になった」16%、「友人・知人からの口コミ」11%、「グルメ情報誌・タウンガイド」9%と続きます。スマホやインターネットなどの普及により、ネット検索が主流となっているようです。
約9割が「インターネット上で店舗の情報収集を行う」と回答
「インターネット上で情報収集を行いますか?」の問いに対し、「はい」と回答したのは89.5%に対し、「いいえ」はわずか10.5%にとどまりました。新聞やテレビよりもインターネットで情報収集する傾向が強まっています。
店舗の基本情報を検索する人が多い
「インターネット検索を活用する」と回答した人に、どのような情報を調べるかうかがったところ、「商品・メニュー」が最も高く54%、次いで「お店の場所」19%、「営業時間」7%と続きました。多くの人が「店舗情報を把握した上で新しいお店を開拓したい」と考えていることが明らかになりました。
「インターネット上の口コミを参考している」と回答した人は86.5%にのぼりました。ユーザー側が口コミを「お店選びの判断材料」として捉えているようです。
まとめ
今回実施したアンケートによると、約6割がネット検索で新しいお店を開拓していることが判明しました。また、ユーザーはお店の基本情報を求めており、下調べをしたうえで訪れたいと考えていることもわかりました。
初めて訪れるお店の様子がわからなければ、ユーザーは「入りにくい」と感じてしまうかも知れません。ホームページやSNS等に「店舗紹介」「スタッフ紹介」などのコンテンツを充実させると、ユーザーの来店意欲を高められるのではないでしょうか。