決算月の節税対策に太陽光発電なんかが人気だったわけで・・・
先日実家に帰ったら長崎の田舎にもたくさんの太陽光発電所が出来ていました。僕にはもの凄いスピードで普及した印象があるのですが、その理由がよくわかったので、ブログに書いてみます。
太陽光発電がこれだけ普及したのは、グリーン投資減税制度による決算対策
法人税と投資と節税
企業は利益の額に応じて納税の義務があります。決算期の利益額に対して約36%の金額を納税する必要があります。
利益額から納税することは営利企業としての義務です。同時に企業活動というものは今年良いからといって来年もいいとは限らない不動性の上に成り立ちますから、利益が出ているうちに次の事業への投資を行って成長性や収益性を担保しようとします。
これを投資とか節税とか呼ぶわけです(脱税とは違いますよ)
太陽光発電がこれだけ普及したのは、グリーン投資減税制度による決算対策
通常1億円利益が出た企業は3,600万円納税するわけですが、ここでもし太陽光発電所の建設に5,000万円使ったとしましょう。そうすると、その設備投資費が一括で費用計上できたのです(通常は減価償却といって何年かに分けてしか費用計上できない)そうすると、利益額が5,000万円に下がるので、納税額もまた1,800万円に下がります。
更にその費用計上した5,000万円で作った発電所は、政府の買取制度によって、20年間一定の金額で売電収入を得ることが出来るので、20年合計すると5,000万円を上回る利益を手にすることが出来たのです。無論その売電収入で得た利益に対して納税義務はかかるのですが、企業は安定した売上のある発電所事業を手に入れることが出来たのです。
また、企業の赤字は繰り越せるので、赤字の企業でも土地があば、借り入れを起こして実施していた。
投資額とリターンが明確だと一気に普及する。
では企業のWeb事業への投資活動は、何に投資することがベストなのか?
webで何がしたいかの目的はそれぞれだが
- 集客がしたい
- 商品の販売がしたい
- Webメディア事業を行いたい
- …etc
などwebで何がしたいかの目的はそれぞれだと思うし、その目的に向けて色々な商材や広告があって何を選択すれば良いかわからないと思う。
web上で資産形成をするという感覚
を持つことが大事だと思う。掛け捨ての広告ももちろん必要だが、お金や時間を掛けることで徐々にweb資産の量を増やすことが出来れば、競合他社に勝てることが出来るし、何よりもお金をかける意味がある。
webの基本単位はサイト。そして
Web上の資産形成とは、サイトに以下の要素を積み上げていくことです。
- ユーザー
- コンテンツ
- リンク(ナチュラルなもの)
これらに投資して(リンクは無理だけど)積み上がっていくと、集客力として強烈に返ってきます。
まとめ
web事業への投資活動では上記のポイントなどに気をつけて行って欲しいですし、もっと言うと、
弊社にご相談頂ければ適切な使い道のご提案が出来ます(これが言いたかった!笑)
web上で資産形成するという発想がないと、webプロジェクトは一過性で終わってしまうことが多いです。継続的なweb資産の構築は大きなリターンを生むことが出来ます。
web事業への投資をお考えの方は、どうぞ、是非、何卒、APOLLO11社までご相談ください。