約3割が「SNS広告をクリックしたことがある」と回答。SNS広告に対する意識調査を実施


インターネットの利用が当たり前となった今、情報収集やコミュニケーションを深めるツールとして欠かせない存在になっているSNS。タイムラインや投稿を見ている際、広告を目にする機会が増えたのではないでしょうか。

そこで今回は「SNS広告に対するユーザーの意識」を徹底調査。SNS広告がユーザーにどんな影響を与えているのか調査・分析したので、ぜひ最後までご覧ください。

SNS広告に対するユーザーの意識

弊社は、2022年8月10日~2022年8月12日の間、全国の20代~60代以上の男女200名を対象に「SNS広告に関するアンケート」を実施しました。早速結果を見ていきましょう。

46%がSNS広告を見ていることが判明

「SNSを見ているときに広告を見ていますか?」という問いに対し、46%が「広告を見ている」と回答したことが明らかになりました。SNS広告は通常の投稿と同じように流れるため、違和感を抱かないユーザーが多いのかもしれません。

実際にSNS広告をクリックしたのは3割

67%が「SNS広告をクリックしたことがない」と回答した一方、33%が「SNS広告をクリックしたことがある」と回答しました。自分にとって興味のある内容がSNS広告として流れてきたら、有益なコンテンツとして捉える人もいるようです。

SNS広告を見て商品購入・サービス契約に至るケースは少ない

SNSで広告を見て商品を購入、またはサービスを契約したことがあるかをたずねたところ、SNS広告から商品購入・サービス契約をしたことがある人はわずか7%にとどまることが判明しました。SNS広告の閲覧と商品購入・サービス契約は比例しないものと考えられます。

まとめ

今回のアンケート調査によると、ユーザーは投稿やタイムラインに流れるSNS広告を違和感なく見ていることが明らかになりました。しかし、SNS広告を見て商品購入・サービス契約した人は7%しかおらず、SNS広告で関心が高まったとしても直接購買に結び付かないこともわかりました。

InstagramやTwitter、Facebookなど、SNSから流れてくる広告は、短時間で多くの情報を得られるのがメリットです。SNS広告を作成する際は、定期的な分析と改善を行い、ユーザー視点に立った情報を提供してみてはいかがでしょうか。