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【7/28 国内コロナ関連データ分析】感染者数は増えている?重症化リスクを持つ人のケアにフォーカスした対策を


※あくまで国内に限った話です。

自身がメディアに取り上げられた時を想定して、報道機関の悪口は書かないようにしてきましたが

それにしても最近のコロナ関連のニュースはちょっと見ててキツい。

判断力がいくらあっても正しいファクトがなけりゃ絶対間違うわけで、恣意的に切り取られたニュースで家族やスタッフ、知人・友人が不安になっているのを見ると「国民を煽るな」と憤りすら覚えるわけです。

僕自身はと言うと、やっぱり刻一刻と変わる状況に追いつけておらず、報道に振り回されるのも嫌だし、古い情報や人づてに聞いたことでポジショントークをするのも嫌なので、自分なりにコロナ関係のデータをあさりました。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1HaWXrn6qevoijzcApzFKfyXQV2e3W55PoWIbwO0dR4M/edit?usp=sharing

感染者数が増えたのかどうか、実際の所誰もわかっていない

もちろん累計は増えてますが、それは問題ではないですよね。

ただ、現に感染している人が増えたのかどうか?は実は誰もわかっていません。

抗体率0.1%が示すもの

6月16日に厚労省が発表したデータによる日経メディカルの記事では、東京でコロナウイルスへの抗体を持った確率が0.1%だと発表しました。

諸外国に比べて低いなどと議論されましたが、このデータが示すものは、東京では実際に

1,000人中1人の割合でコロナに感染していた可能性がある

ということです。

6月15日までの累計感染者数は17,641人ですが、

抗体率を基準にして考える(以後「推計感染者数」)と、224,842人となります。

このズレは、検査数が増えれば増えるほど減少するので、独自係数を計算して(割愛:スプレッドシートに計算式の根拠を書いています)7月27日までの推計の累計感染者数は、429,292人となります。

1日当りの検査数は2.89倍

  • 2月5日〜6月15日のA期間
  • 6月16日〜7月27日のB期間

では、1日辺りの検査数が

  • A期間:2,487件
  • B期間:7,197件

と2.89倍になっています。

感染者数が増えたのか?

以下は新規陽性者数のグラフです。

検査数が増えたことを考慮して、6月16日以降の感染者数を2.89で割ったグラフです。

累計で増えるのは当然ですが、

  • 感染ペースが拡大しているのか、
  • 検査数が増えたことによって、明るみなった陽性者が増えたのかは、

実際の所だれもわかっていません。

老人・基礎疾患持ちなど重症化リスクのケアは超超超重要

なぜならば重症化した後の致死率が恐らくかなり高いためです。

恐らくというのは、重症化後の死亡率というデータが見当たらず、自身でデータから推測をしています。

苦肉の策として、

  • 現在人工呼吸器に繋がれているだろう人の数を母数としし、デイリーの死者数を分子として、致死率を推計(表のO列)
  • 重傷患者の日別の致死率を合算し、日数で割る(ちょっと乱暴)=スコアA
  • 同じ人が14日間入院したと過程し分母が拡大した分、スコアAの値に14倍
  • 重傷者の累計よりも、死者数が多いため少なくとも死者数のうち30%は死後にコロナが発覚したと仮定し、スコアAに0.7を乗算している

そうすると重症化後の推計致死率は41.51%とになります。

これはぎょっとする数値ですが、重症化率自体は1.41%と低い水準となります。

だからこそ、重症患者を出さない努力と、重症化リスクを持つ人へのケアが大事です。

具体的には以下の方々だ。

  • 65歳以上の高齢者
  • 慢性呼吸器疾患
  • 慢性腎臓病
  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 心血管疾患
  • 肥満(BMI30以上)

くっ、痩せねば…

まとめ

重症化すると致死率は高いがそうでなけれれば、

  • 推計感染者数での感染後の致死率は0.23%
    ※仮に感染者数429,292人として、現在の死者数を分子として算出
  • (実数として)健康な状態からの致死率は0.00078%
    – 1000万人中78人
    – 128,205人中1人

程度です。

重症化リスクを持つ人のケアにフォーカスした対策

  • (重症化リスクの低い人も)マスクでウイルスを移さない
  • その人達に特に外出を自粛してもらう

をしつつ、

それ以外の人は、感染者数の数字に踊らされることなく、徐々に普通の生活を取り戻すことが重要だと思いました。