2025年01月02日
if-then プランニング
意志力のメカニズム
意志力は脳の前頭葉が司る。
意志力の特徴1:個人により上限が異なる
意志力はゲームで言うヒットポイントの様な形で存在し、個々人により上限値が異なる。
遺伝要因や環境要因に影響される。
意志力の特徴2:決断すると減る
朝、洋服を選ぶだけでも意志力のゲージは減る。
仕事にて大きな決断を行ったらば、意志力のゲージは大きく減る。
どうでもいいことでも決断すると意志力は減る。
例えばダイエット中に何かを我慢することでもゲージは減る。
午前中に意志力を使い果たしてしまうと、午後は意志力がなくなってしまう。
例:小さなことを聞かれたくない。夜は自制心がない。
対策1:節約
方法1は余計な意思決定を減らすこと。もう一つは我慢をしないこと。
我慢すると、大きく意志力が減る。例えば以下の様なメカニズム。
- STEP1_運動嫌いが運動目標を立てる
- STEP2_目標を考えるだけでストレス
- STEP3_ストレスで意志力が減る
- STEP4_挫折により自尊心が減少
- STEP5_自尊心の減少により意志力の上限値が減る(研究結果がある)
- STEP6_より目標が達成困難になる
- STEP7_最初に戻る
対策2:容量UP
結論「瞑想か運動で容量が増える」
if-then プランニング
日常行動の45%は習慣
習慣化で最も効果が高い方法は決まっている。それはif-thenプランニングというものだ。
人間は脳のエネルギー消費が大きい生き物である。エネルギー効率を最大化する為に、人間には習慣による行動パターンがある。その習慣化をハックするのがif-thenプランニングだ。
普段行うことをトリガーとして、新たな行動習慣を身につけるもの。
自身のダイエットに応用
- 咀嚼時に、ペースト状になるまで噛む
- 小腹が空いたら、(スナック菓子でなく)りんご又はみかんを食べる
- 飲み終わりにラーメンが食べたくなったら、そば屋に行く
- それでもラーメンを食べてしまった場合は翌日午後、お腹が空いたタイミングでプロテインを飲み、その日は夕食だけにする