発見した自分のパターン


パターン1:おばあちゃんに席を譲れない時があるという話を聞いて

専門学校の生徒からそういう話を聞いた。内省してみると、私は基本的にそうしたケースで席を譲るタイプである。しかし、そうではない時もある。

自分自身に余裕がある時は席を譲っており、自分自身に余裕がない時は席を譲らない傾向に気がついた。

これは誰しもそうかもしれないが、自身のパターンとして「余裕がある時は、パブリックやコミュニティに対して開かれた人間であるが、余裕がない時は身勝手な人間になる」を自覚する。

一事が万事であるから、このことに限らず余裕がない時には何らか発現するパターンだと考える。

治しようはないと思うので、そういう傾向があると自覚することから始める。

パターン2:やり方がわからないものは後回しに

ベンチャー企業の社長として、良いか悪いかは置いておいて、手はかなり動かす方だと思う。

限られた時間の中で、業務を行うのだが、優先度と業務の実行順が連動していないことに気がついた。

緊急度によって順番が変わっているのではなく、作業手順が推測できるものから手を付けていた。

やり方がわからないもの程、ハコる可能性があるので、いっちょ噛みではないが、30分タイマー一本勝負でも良いので少し触ってみた方が良いと思った。

パターン3:力が湧くのは

一人で何かをやっていてもあんまり力が湧かない。

他者との関係の中で

  • 目標を宣言したり
  • 「我々」として一つの世界に入ったり
  • 一緒に何かに取り組んでいたり
  • 期待されたり
  • 助けになりたいと思ったり
  • etc…

上手く表現できないが、人が絡むと力が湧いてくる感じがする。

昔の自分が聞いたら綺麗事の様に聞こえるのかもしれないが、我々人類は対象を子どもに限定しない場合、狩りによる収穫を集団に持ち帰る唯一の動物らしい。

仕留めた獲物を持ち帰って、仲間や家族が喜んでいる姿を想像するだけで1万年前の”私たち”も力が湧いていたのではないか。

顧客や家族や友人そして大切な仲間を喜ばせる想像をすることで、力が湧いてくる。