2021年12月28日
最近の勘違い
勘違い1
最近デザイン思考の勉強をちょっとだけやった。
ある人と話をしていると、自分の視点があまりに玄人化していることにハッとさせられた。
最近「型」や「標準化」にこだわってモノを考えているが、マーケティングの基本は「観察」であることを改めて気付かされる。
観察には時間が掛かる。非効率だ。しかしこれを怠れば、起業家としての価値がなくなってしまう。
勘違い2
最近、レッドオーシャン・ブルーオーシャンの解釈を間違っていた。
何故だか、この2つの「海」は地図上重ならずに別々の場所に存在していると錯覚しており、
- 赤い海に行くときは、競合にどう勝つかだけ考える
- 青い海に行くときは、潜在的なニーズをどう顕在化させるか考える
みたいなことを思っていた。
最近マーケティングの戦術研究ばかりやっていたから、近視眼的になっていたのだと思う。
そもそも、①あるプロダクトのユーザーが持つ潜在ニーズに対して、②新たな顕在プロダクトを提示することで、③レッドオーシャンの全部又は一部をブルーオーシャンに書き換える作業がイノベーションなりブルーオーシャン戦略なわけだ。
海はバリバリ重なっている。海にも市場にも線なんか引いていない。
だから何だ?と思われるかもしれないが、
「赤い海に行くときは、競合にどう勝つかだけ考える」これが変わる。
競合の訴求ポイントをどう上回るかという発想に加えて、どうブルーオーシャンで勝つかというアイディアを加えることができる。
mouseflowを使えば、前述のデザイン思考をWebサイトで実行することが出来、”どうブルーオーシャンで勝つか”に再現性を与えることが出来る。