(読書感想文)会社に行きたくないと思った時に読む本
最近代表者ブログを書いていないなと思っていた。3月は決算で4月はバタバタしていたりして、というのも言い訳の一つだが、「書きたいな」と思ったことが中々書きにくいことだったりもして、筆が止まっていた。文章とか、ブログとかは、熱意がないと書けないなと思う。この1ヶ月くらい書きたいと熱意を持ったことが、中々表現しずらかったわけだ。
メディア論
メディアでは、よく「コンセプト」という言葉が使われる。この言葉は非常によく使われるがどう解釈すれば良いのだろうか?日本のある大手企業の経営者によると以下の様にこの言葉を定義している。
「その商品やサービスが顧客にユニークに提供している価値」
メディアに置き換えると、「ターゲットにどんな情報提供を行うか?」を定義することである。
それがどうしたと言われると困るのだが、この微小なる僕のブログも基本的に有している性質は同じなのだと主張したい。以下の画像をご参照ください。
スペインのメディアに掲載されていた画像がfacebook上で数多くshareされていて、僕もコメント付きでshareをした。画像の意味はfacebook上でコメントを行う時は、どんな人も「いい人」になってしまう。という皮肉で、モーツァルトみたいな鬘とハンマーは裁判官を示している。
書き手と読み手がいる以上、読み手を想定して記事を書くのが普通であり、読み手を無視してコメントするとfacebookなぞでは嫌われ者になる。
そういった意味でこの代表者ブログも極小メディアの端くれとして「読み手」を意識して書いている。「求職者」の人がメインになるが、うちの社員も読むし、一緒に仕事してる人も読むし、資金調達でお世話になる金融機関の方も読むことがあるし、ネット上でアプローチをしたブロガーさんが読むこともある、つまり経営用語で言うところのステークスホルダーが見うるのだ。
好き勝手に書いている様に見えるかもしれないが、一応最低限のマナーは守っているつもりだ(笑)
4月は初の退職者が出たこともあり、外のことよりも、中のことを考える時間が多かったように思う。書きにくさはそういう部分にもあったし、感情的・感傷的に文章を書いても、ロクなことはないと思った。
そしてこれは性分だが、気の利いたことを書きたい衝動に駆られている僕は、角の立った言葉を好むので、変に誤解されたくもないなと思った。
読書感想文その前に
題名の本は、ジム帰りにたまたま立ち寄ったコンビニで見つけたもの。無論僕は社長であり、「会社に行きたくない」なんてことはまずない。語弊がある「ほとんどない」でも自身が会社勤めをしていた時はこう思うことが何度かあった。なのでこの更新の止まったブログのネタとして調度良いと、買って読んで書いており、この文章を読んだ方や自社のスタッフの為になればいいと思っている。この本は名言集なのであるが、実際読んでみると、テーマとはあまり関係のない名言も集まっていて、そっちの方が面白かったりするので、楽しみながら読むことができた。
名言集の読み方
解説は読まない。読み方をしてきた。(解説者を僕が好きだったり、ファンだったりすれば読むこともある)こういった名言集の解説の役割は、「その解説を読むことで名言についてより深い理解が出来る」であり、その為に
- 01_解説者の解釈
- 02_名言を放った偉人の人生紹介
を行ったりする。
正直01も02も本来は不要で、本として出版する為にボリュームが必要でやっているんだろうくらいに思っていた。失礼を承知で、01は今でもいらないと思う。この本については解説者の名前も明かされておらず、多分出版者の編集者の方が書いたのだと思うが、その名言に対しての解釈は自分でしたいからだ。人のフィルターが入ると違う伝わり方になってしまう。その言葉を聞いた時の一瞬のインパクトで何を感じるかが大事なわけで、それ以上でもそれ以下でもないと思うからだ。自分の尊敬する人や友人の解釈は聞いてみたいと思うが、Mr.Nobodyの解説は今の所興味が無い。
02については年々考え方が変わってきた。3年前くらいまでは、言葉は誰が言った言葉でも関係ない「その言葉の本質」をつかむべきで、上司と同僚が同じ言葉を言ったとしても、立場の違いで、その言葉について違う受け取り方をするのでなく、「同じ価値として受け取ろう」と思っていた。
そして現在であるが、「まぁしかし、誰が言ったかは重要だ」と思う。その言葉の裏に何があったかという「偉人の歴史「=「02」は価値があるんだと思う。
読書感想文:会社に行きたくないと思った時に読む本
読書感想文に至る前に多くのことを盛り込み過ぎた。感想文は次のブログで書くことにする。