リーダーシップの歴史


2025年私の定義

リーダーシップとは、”わたしをわたしたち“に変える行動やコミュニケーションである。

1940年代:リーダーの個性の研究が行われた

その結果「成果を出すリーダーに共通の個性は存在しない」ことが立証された。

1960年代:リーダーの行動スタイルの研究

大まかなスタイルの差があった。

設計を重視するスタイル

  • 部下へのルール作り・役割分担
  • リーダーのパフィーマンスが最大化
  • 自分のスタイルでやる為、リーダーの個人技が全開

人間関係を重視するスタイル

  • 部下との友好的な人間関係
  • 部下の満足度・モチベーション向上
  • 部下に合わせる為、部下のパフォーマンス向上

1970年代:交換の理論(関係性に着目)

In-Group

  • 上司は期待して仕事を与える
  • 部下は期待に応えて結果を出す
  • 上司は高い評価・報酬を与える
  • 部下は信頼・忠誠心が持つ。さらに頑張るようになる

Out-Group

  • 上司は期待して仕事を与える
  • 部下は期待された結果を出せない
  • 上司は低い評価・報酬を与える
  • 部下は信頼・忠誠心が減り、頑張らなくなる

全員えこひいきが最強では?

検証結果、可能であることがわかった!

全員えこひいき方

  • 部下の悩みや課題を聞き出す
  • しかし自分の考えを押し付けない
  • 部下への期待事項を伝える

方法1:簡単なアンケートで状態を確認

  • 本日の体調はいかがですか?
  • この部署は今月の目標を達成できそうですか?
  • コミュニケーション量を表にしてチェック

方法2:コミュニケーション量を表にしてチェック

  • 会話した数や褒めた数をチェックして集計(公平に)

方法3:One on One Meeting

ワンオンワンで、面談を行う。

  • 悩み課題を聞き出し
  • 自分の考えを押し付けずに、経験をシェアする
  • 期待事項を伝える

20xx年代:昨今

TFL(トランスフォーメーショナル・リーダーシップ)

ビジョンと啓蒙のリーダーシップ。

  • カリスマ:ビジョンを明確に掲げる
  • 知的刺激:常に問を与える
  • 個人重視:部下に教育・コーチングを行う

えこひいきのマネジメントとTFLは両立する。

SharedLeadership

  • 特定の一人がリーダーシップを発揮しない
  • 複数人がリーダーシップを発揮

重要なのは心理的安全性を与え、訓練すること。

  • 社内イベントなどで訓練する
  • リーダー教育の機会を全員に与える