【考察】テレワーク化のポイント


何かのトリガーがあって、記事を書くことが多い。

憚られるがある事件をテーマにした内容。詳細は避けるが、ある犯人が「ボッチだとバカにされたと思い、被害者に加害した」旨の告白をした。被害に合った方のことを思うと、軽はずみに書いてはいけない気もするが、衝撃を受けた。

最新のゲノム解析の結果、孤独になると人は、免疫力が落ち、うつ病を発症しやすくなる。そして最も重要な示唆は、孤独によって被害妄想に陥るというものだ。こういう出来事から気づきを得て利用しようとする自身に嫌気がささなくもない。自分の身の回りの社会をよりよくできればと思う。

テレワーク化のポイント

本題はタイトルにある「テレワーク化のポイント」というものだ。テレワークを推奨すべきか、そうすべきでないのか、答えが出せないままいた。コロナの期間は「みんなやっているから」そうしていたし、コロナ禍が縮小した際も、便利だからそうしていた部分もある。

APOLLO11として、果たしてどうすべきなのか?という結論は中々出せずにいた。

というのも業務遂行とチェック機能としては、テレワークでも問題ないと思っていたからだ。

一方ここ最近の気づきである「株式会社という装置の前提には、人間の集団たるコミュニティがある」という考えに立ち返ると、一つの世界に入るお祭りの様な体験や、一緒にご飯を食べるなど物理的な接触は必要だと思われる。

「だったら全員出社で」となりかねないが、弊社には外国在住の従業員も多いという特殊な事情もあり、そうもいかない。

テレワーク併用であることは前提であり、ジョブ型の管理システムは必要な中で、冒頭の話に戻るが、忘れてはいけないポイントは「孤独にさせない」ことだと思った。

いつも一緒にいる必要はないが「いつも一緒にいない」のはよくないなと改めて考えさせられた。