会社はいつから会社なのか?(6/1事務所移転致します)


ギリギリのご挨拶になってしまい、本当に申し訳ありません…

株式会社APOLLO11は2018年6月1日より、事務所を移転致します。

  • 旧住所:愛知県名古屋市千種区今池4-15-5 サンコービル3F
  • 新住所:愛知県名古屋市昭和区桜山町5-99-6桜山駅前ビル6F

私の様な人間のことを英語では「Procrastinator=先延ばし屋」というようです…

オフィスは約7倍に拡張

この度の新オフィスは、71.4坪のスペースがあり、旧オフィスの約7倍の広さになります。

今までの窮々とした状況から、スタッフにスペースを感じて欲しいということもありますが、当然今後の採用を見越してのことです。

休憩スペースも広く取り、

  • ハンモック
  • カウンター
  • マッサージチェア
  • ドラムセット?
  • 人工芝
  • ビーズクッション

など、たくさんの要素を含みます。これらは茨城から内装にくる親友のセンスに掛かっていますが、きっと大丈夫でしょう。

 

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会社とは呼べなかった頃

旧事務所の大家さんにも相当お世話になった。最初の4年くらいは、実質1人でやっていたので、規模も何もあったものではなかったし、2年目の最初の頃、忘れもしない、数万円の家賃が払えず1ヶ月待ってもらったことがある。「出世払いでええよ。ガハハ」と去っていった大家さんの背中の大きさは今でも忘れない。

振り返ってもあの頃を会社とはとても呼べなかった。

会社は一体いつから会社なのだろうか?

  • 登記したとき?
  • 名刺を作ったとき?
  • 従業員を雇ったとき?
  • 従業員数100人を超えたとき?
  • 上場したとき?
  • 社長がフライデーに撮られたとき?笑
  • みんながAPOLLO11を会社だと思ったとき?

恐らくすべて正しいし、全て違う。

じゃあ一体今のAPOLLO11は会社なのだろうか?

「会社」だとは思う。ただし自身が思い描いている「会社」にはまだ到底近づいていないし、自分自身においても、イメージする「経営者」にはほど遠い。

一体いつから社会人なのか?

似たようなことを前に「社会人」で思ったことがある。

  • 20歳を超えたらか?
  • 大学を卒業したらか?
  • 働いたらか?
  • 結婚したらか?
  • 子供が出来たらか?

などである。

24歳くらいまでは正直学生気分が抜けなかった。

というよりも、「一体何が違うのだろう?」と思っていた。

この実感を得た瞬間があったが、それは、社会人一社目を退職した後、数ヶ月間は国民年金と国民健康保険に加入していた。この面倒な手続きを行っている最中に、納税の実感を得た。と同時に社会制度を回している一員であることを感じた。

国というぼんやりドッシリした存在のことも感じたし、世界史で習ったビスマルクの国民皆保険制度という概念にも痛く感心したりした。

社会の中で一機能を果たすことが「社会人」と認識出来た様な気がした。

コンテンツマーケティングのマーケットを正常にし、シェアトップを

APOLLO11が社会に対して掲げるものは、機能すべきことは何か?

それは、紛れもなくビジョンに他ならない。

https://apollo11.co.jp/company/vision/

ただ今回の事務所移転については、文章作成事業=コンテンツマーケティング事業の為である。

 

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コンテンツマーケティングとはそもそもなんでしょうか?

自社プロダクトを、ターゲットごとに、違う訴求を行うマーケティング手法です。

昔は洗濯機や乾燥機一つでも「洋服が洗える機械!」「洋服が乾燥できる機械」で売れたわけですが、

今は

  • 一人暮らし男性の面倒を解消するツール という訴求もあれば、
  • 主婦が習い事をする為の時間を作り出す装置 という訴求もあれば、
  • 綺麗好きの為に、手洗いや従来の洗濯機より強力に清潔に洗浄できる機械

という訴求もあるわけです。

それぞれのライフスタイルに合わせた利用シーンが違うのだから、

それぞれの利用シーンがイメージできるコンテンツを作る

ことがコンテンツマーケティングでは重要です。

海外では「Contents is KING」の合言葉に大きく広がりいよいよ日本も上陸という流れで広がってきました。

Googleをハックすることばかりが中心に

ところが、現在のコンテンツマーケティングの主流は「いかにGoogleをハックするか?」が中心になっており、どの企業も以下の3つを訴求します。

  • 01_SEO対応
  • 02_高品質
  • 03_価格競争

01はクライアントが求めるものであるので、特に異論はなく、03は市場がある以上、経済合理的に価格競争が起きるのは当然です。

気に入らないのが、02_高品質訴求です。

受けた仕事を外注丸投げ。社内検品もやらずに納品。SLAで修正はなしでも、クライアントには「こういうもんです」と説明。常にリテラシーのない新しい顧客を獲得し続ける。

「◯◯社さんの記事はSEOのことをすごく意識してくれているけど、誤字脱字が多いんですよね」

そんなアホな

受託業である以上、ミスがないとは言いません。でも一度でも読んだら弾けるミスの方が圧倒的に多いのです。読んですらいないなんて…

コンテンツの質を最終的に分けるのは、コンテンツへの愛情と、僕個人的には文字を扱うことのプライドだと思っています。「文士」とはいわなくてもそういう気概は持っていたい。

だから我々は、コンテンツラボ機能を最大の柱としてオフィスを移転し、

  • 自社ライター
  • 自社検品スタッフ

によるコンテンツの作成を行うのです。

本来の競争点はそこになくてはいけないと思っており、今のコンテンツマーケティング市場でトップシェアを目指します。取ります。

近いうちに発表しますが、これはAPOLLO11単体で走るのでなく、強力なパートナーと東京で新たに会社を構え展開をします。

今からワクワクしていますが、前述のトップシェアを取るということが「冗談ではない」と感じてもらえるはずです。

 

移転のご挨拶

長々と書いてきましたが、APOLLO11は、2018年6月1日より桜山オフィスに移転致します。

皆様どうか、引き続きのご支援ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。